プログラム概要
6つのテーマのいずれかを題材としたコンサルティングを実体験していただくことができます。
当社コンサルタントが皆さまに随時助言をさせていただきながら、グループで各テーマのワークに取り組み、最終的に成果発表を行っていただきます。成果発表の後、当社コンサルタントの豊富な経験から実業務の視点を交えて、フィードバックをいたします。実態を想像することが難しいコンサルタントの仕事を是非身近で体感してください。
開催日程
マイページにてご確認ください。
当プログラムのポイント
- コンサルティング分野ごとに異なるテーマの体験ができます。テーマ別にグループワークに取り組んでいただき、コンサルタントの仕事の流れを理解していきます。
- テーマごとに実務に即したコンサルティング業務を実体験していただきます。体験の中でコンサルタント業務の楽しさ、難しさを実感できます。
- 各テーマを専門とする社員がメンターとして参加し、実務目線で指導をします。その中でコンサルタントとしての業務の進め方、考え方、アウトプットのポイントを擬似体験していただきます。
当プログラムの参加メリット
- コンサルティング業務におけるコンサルタントの仕事の流れの一部を理解できます。
- コンサルティング業務の難しさややりがいを実感できます。
- 現場のコンサルタントのアドバイスを肌で感じ、コンサルタントの考え方を知ることができます。
当プログラムの流れ
-
Step01 オリエンテーション
当社コンサル各部における業務紹介、およびワークの進め方に関する説明を行います。
-
Step02 コンサルティング業務の体験
皆さまにはみずほリサーチ&テクノロジーズのコンサルタントとして、あるお客さまからのコンサルティング業務について課題解決の提案のためにチームで議論してもらいます。お客さまへの提案書作成を最終成果物として、適宜、社員によるレビューを受けながらよりよい提案とするためチームで作業を進めてください。
-
Step03 最終プレゼン
チームごとに成果を発表してもらいます。クライアントとのやりとりを想定した質疑応答の時間も設定します。これらを踏まえて、当社コンサルタントが各プレゼンテーションに対してフィードバックを行います。
-
Step04 フィードバック
社員より参加者の皆さまへワークの進め方、および最終プレゼンの内容について改善点や当社のコンサルタントとして働くうえで心掛けるポイントを中心にフィードバックをします。
テーマ概要
ソーシャルデザイン
ヘルスケア・共生社会(健康、医療、子育て等)、ヒューマンキャピタル(人的資本経営、ビジネスと人権、労働等)、社会レジリエンス(公共投資、防災等)等のソーシャルデザイン領域における具体的な事例を題材とした業務を実体験いただきます。
(テーマ例)
- ・健康、予防、医療等のヘルスケアビジネス、介護、子育て等の共生社会実現に係るコンサルティング
- ・企業と社会のサステナビリティに寄与する人的資本経営・人権に係るコンサルティング
- ・公共投資を活用した産業強靭化・震災復興等に資する民間投資計画策定に係るコンサルティング
サステナビリティ(環境・エネルギー・SDGs)
持続型の未来社会の創造に向けた、環境・エネルギーやSDGsの視点から政策提言や企業のサステナビリティ経営に関するコンサルティング事例を題材とした業務を実体験いただきます。
(テーマ例)
- ・環境と調和した社会づくりに向けた政策提言
- ・ESGの観点を取り入れた民間企業の長期ビジョンの策定
デジタルコンサルティング
多くの企業でAIをはじめとしたデジタルやテクノロジーに関する新技術を活用した事業作りや経営効率化が進められていることを踏まえ、事業運営と技術活用の両面から議論し新規事業を創出する業務を題材としたコンサルティング業務を実体験いただきます。
(テーマ例)
- ・大型商業施設のデジタル化戦略
- ・鉄道業界における位置情報を用いた新たな事業作り
- ・データ活用を中心とした教育DX構想策定
戦略・経営コンサルティング
業種や企業規模を問わず必要となる経営戦略の立案、M&Aに関わる調査等、企業経営全般にかかわる経営コンサルティング業務を実体験いただきます。
(テーマ例)
- ・大手機械メーカーにおける経営課題の抽出と成長戦略の立案
- ・インフラ事業会社の長期経営計画の策定支援
人事戦略
人事制度再構築や意識改革・組織活性化など、経営の方向性を踏まえた人事戦略の立案・実行支援業務を実体験いただきます。
(テーマ例)
- ・専門商社の事業拡大に寄与する人事施策検討
- ・製造業の経営戦略に連動した人材戦略の立案
- ・サービス業の次世代マネージャー輩出に寄与する育成計画の立案
官民連携(PPP/PFI)
インフラ、施設等の多岐に渡る対象分野に対し、多様化する事業手法やDXやSXの視点を踏まえて検討が必要となる官民連携事業の調査業務を実体験いただきます。
(テーマ例)
- ・アリーナ・スタジアムの官民連携事業の事業化検討に係るコンサルティング
戦略・経営コンサルティング/人事戦略/官官民連携(PPP/PFI)については、半日(AMorPM)開催の予定です。
選考のながれ
-
Step1書類選考(WEBテスト/適性検査含む)
-
Step2本番
※インターンシップ応募に際してのWEBテストおよび適性検査は、みずほフィナンシャルグループ全体(銀行、信託銀行、証券、リサーチ&テクノロジーズ)で共通ですので、一度のみご受検ください。なお適性検査は、インターンシップ・本選考を通じて一度のみのご受検となります。
エントリー期限
- 一次締切日:
- エントリー終了
- 二次締切日:
- 2024年10月15日 火曜日 12時00分
- 最終締切日:
- 2024年11月4日 月曜日 12時00分
結果連絡日程
エントリー締切後、約2週間以内にご連絡
開催場所
オンライン
募集人数
各回 30名程度
応募資格
大学または大学院に在籍・卒業済の方(学年学部学科不問)
留意事項
- 報酬はありません。
- 昼食費を支給します。(ただし半日開催のプログラムについては支給なし)
- みずほリサーチ&テクノロジーズが開催する他コースとの併願はできません。
参加者の声
-
初めてコンサルティングのインターンに参加しました。具体的なテーマに沿ったものだったので、仕事内容のイメージが掴めとても有益でした。また、社員さんがチームに一人ずつついていただけて、特にお昼の時間はいろいろな疑問にフランクに回答いただけたことも貴重な経験でした。
-
コンサルティング業務の難しさを体験することができました。コンサルティング業務は必ずしも個人的な意見を反映させることが良いのではなく、仮説を検証するために、あくまで調査をするという立場に踏みとどまり、その上でいかに課題解決に向けたベストアンサーを出すかが大切だとわかった。
-
自らが問題意識を持って調査研究をおこなう業務をおこなってみたかったのでいい体験ができました。また、クライアントに解決策の提示をミッションとするコンサルタントと、学問として研究をつきつめる大学教授とは異なることがわかりました。