プログラム概要
最前線で活躍する当社R&Dスペシャリストとともに、リアルな業務を体験してみませんか?
本ワークショップでは先端技術・科学技術・AI分野の3つの中から興味のあるテーマを1つ選び、R&Dスペシャリストの業務を体験していただきます。
担当社員が技術・ビジネスの両面からアドバイスし、皆さまの成長を後押しします。
ライトに体験できる1Dayと、しっかり学べる3Daysの2パターンをご用意しており、本ページはしっかり学べる3Daysのご案内です。
以下のような方におすすめです:
・技術に対し好奇心や挑戦心を持っている
・社会に役立つ技術を生み出したい
・技術の力でお客さまや社会の課題を解決したい
皆さまのご参加をお待ちしています。
開催日程
2025年8月20日 水曜日~22日 金曜日
当プログラムのポイント
- 先端技術・科学技術・AI分野で活用する技術解説を聞いた上で、テーマごとに分かれてグループワークを行います。
- 先端技術やAI技術を活用したサービス検討やお客さまへの提案、構造物の解析シミュレーションを通じた最適設計の実践や結果を踏まえた対策の検討を行い、仕事の流れを理解していきます。
- R&Dスペシャリストとしてお客さまや社会の課題を解決するために求められる分析力や発想力を体感できます。
当プログラムの参加メリット
- 対面開催だからこそ体験できるワークを通じて、仕事の進め方や思考プロセスの一部を理解できます。
- R&Dスペシャリストが日々お客さまや社会の課題に向き合っている姿勢、業務の面白さや難しさを実感できます。
当プログラムの流れ
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Step01 オリエンテーション
当社の先端技術・科学技術・AI分野における業務紹介、およびワークの進め方に関する説明を行います。
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Step02 R&Dスペシャリスト業務の体験
R&Dスペシャリストの実業務を題材としたワークを体験していただきます。社員からアドバイスやフィードバックを受けながら、ワークに応じた最終成果物(企画書や報告書)を完成させてください。
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Step03 最終プレゼン
グループごとに成果や思考する上で工夫したポイントなどを発表してもらいます。
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Step04 フィードバック
社員より参加者の皆さまへ、ワークの進め方へのアドバイスや質疑へのフォローアップを行います。また専門性を磨き続ける秘訣をフィードバックします。
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Step05 座談会
社員とのカジュアルな会話を通じて参加者の皆さまの疑問を解消します。
テーマ概要
◆先端技術◆超解像技術を通じて体験するR&Dスペシャリストの現場
超解像技術って知っていますか?ぼやけた低解像度の画像を、くっきりした高解像度の画像に変える技術です。監視カメラや動画配信、人工衛星の画像解析など、いろいろな分野で使われています。このワークショップでは、そんな超解像技術をテーマに、研究開発の業務を体験できます。「理論 → 実践 → 応用」とステップアップしていくので、画像処理に詳しくない人でも楽しく学べますし、詳しい人はより高度な課題に挑戦できます!最先端の技術を使って、社会の課題を解決する現場を一緒に体験してみませんか?
(テーマ例)
- ・理論編:古典的な手法から生成AIを活用した最先端の手法まで、代表的なアルゴリズムやその原理などを幅広く学びます
- ・実践編:理論編のアルゴリズムが実装されたプログラムを動作させて様々な画像で性能評価します(余力のある方はコードの改良など発展的な課題に挑戦することも可能です)
- ・応用編:新たな利用シーンを想定し、実践編で得られた画質や計算コスト等の結果を踏まえ、手法の選択や課題についてディスカッションします
- ・参加に必要なスキル:なし
- ・※画像処理分野が初めての方も丁寧にサポートします
- ・※プログラミングスキルをお持ちだとより楽しめます
◆科学技術◆科学技術シミュレーションで挑む社会課題解決入門
現代社会が直面する様々な課題のうち、「エネルギー転換」「防災」のいずれかのテーマを通じて科学技術シミュレーションを活用した課題解決に挑戦します。3日間のワークで技術調査やシミュレーションにじっくり取り組むことで、企業・研究機関の方が技術開発の中でどのような課題を解決したいのか、当社がシミュレーションを用いた課題解決にどう取り組んでいるかを実感いただけます。 他では学べないR&Dスペシャリストの業務に関心ある方はぜひ応募下さい!
(テーマ例)
- ・エネルギー転換:次世代自動車である「燃料電池自動車」を題材に、シミュレーションを用いたエネルギーデバイスの性能改善提案を体験します。燃料電池の普及拡大に必要な技術水準の調査や要求性能の実現に向けたシミュレーションによる改善提案プロセスをグループで体験いただきます。
- ・防災:台風による高潮被害を題材に、気候変動に伴う水害の調査やシミュレーション体験を通じて高潮被害への理解を深めます。そのうえで、気候変動の影響を踏まえた防災・減災のあり方、必要となる技術や対策をグループで多角的にディスカッションしていただきます。
- ・参加に必要なスキル:なし
- ・※必要な知識は社員が丁寧に説明します
- ・※理学・工学的な知識を活用した社会課題解決に興味をお持ちの方におすすめです
◆AI分野◆最先端の画像認識AIで学ぶ、AI現場活用体験ワーク
画像認識AIは製造・建設・医療など幅広い業界で急速に活用が進んでいます。本ワークでは“製造業における外観検査”をテーマに、最先端のAI技術が現場でどのように使われているのかを体験します。実際の現場では「異常データがなかなか集まらない」「撮影環境が安定しない」など、AI導入にあたってのリアルな課題が存在します。そうした課題に向き合いながら、画像認識AIを使った検証・分析にチャレンジしていただきます。「AI技術って社会で実際にどう活用されているの?」そんな疑問を持つあなたにぴったりの内容です。最先端のAI技術とその現場活用について、ぜひ一緒に体験してみませんか?
(テーマ例)
- ・現場活用のリアルな課題に向き合うことで、AI技術の利用に対する想像力・課題発見力を鍛えることができます
- ・実際の画像認識AIを使って検証・分析を行うことで、AI技術そのものに対する理解を深めることができます
- ・参加に必要なスキル:なし
- ・※AI開発が初めての方も丁寧にサポートします
- ・※プログラミングスキルをお持ちだとより楽しめます
*ワークの内容は予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。
選考のながれ
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Step1
書類選考(WEBテスト/適性検査含む)
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Step2
グループディスカッション
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Step3
本番
※インターンシップ応募に際してのWEBテストおよび適性検査は、みずほフィナンシャルグループ全体(銀行、信託銀行、証券、リサーチ&テクノロジーズ)で共通ですので、一度のみご受検ください。なお適性検査は、インターンシップ・本選考を通じて一度のみのご受検となります。
エントリー期限
- 一次締切日:
- エントリー終了
- 二次締切日:
- エントリー終了
結果連絡日程
エントリー締切後約2週間程度を目途に書類選考結果をご連絡。3Daysで書類選考合格の方はその後グループディスカッション選考を実施したうえで結果をご連絡
開催場所
みずほリサーチ&テクノロジーズ 大手町事業所
募集人数
30名程度
応募資格
- 大学または大学院に在籍・卒業済の方(学年学部学科不問)
- 全日程(3日間)において対面参加できる方
留意事項
- 報酬の支給はありません。
- 昼食は当社にてご用意します。
- 遠方の方には新幹線・飛行機代を支給し、宿泊場所を当社にて手配します。
- みずほリサーチ&テクノロジーズが開催する他コースとの併願はできません。
参加者の声
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R&Dスペシャリストの業務では研究・コンサルティング・調査・実装を幅広い業態の企業向けに提供していることを知り、世の中の多くの技術・サービスに貢献できる点に興味を持ちました。また、働き方や業務の進め方等の自由度が高く、業務に専念できる職場環境であることに魅力を感じました。
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ビジネスの観点で先端技術の活かし方に触れることができたため、アカデミックな研究と実務の違いを理解できました。 また、アイデア出しから企画まで持って行く過程を経験したことがなかったため、使用できる技術を把握し、抽象化と具体化によってビジネスに落とし込む過程を知ることができ、貴重な経験となりました。
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社員の方々が主体的に新しいことを探求する姿勢や、幅広い業界において自身の専門性を活かし、お客さまに寄り添いながら高い価値を提供している点が魅力に感じ、特に印象に残りました。自社で独自開発し、特許も取得しているソフトウェアを実際に使用させていただくことで、R&Dスペシャリストの業務の成果物イメージを肌で感じることができました。